いざ新店舗へ!
昨年末から着々と準備を進めてきて予定より大幅に遅れてしまいましたが、環境整備の徹底を具現化する為の『安心・安全への取組み』の一環として、衛生管理の充実した念願の新しい新設売場へ全面的に引越しする事となりました。
新設売場とは、、
これまで創業70年営んできた、大阪市中央卸売市場本場内の仲卸店舗に場所は変わりないのですが、全国的に仲卸店舗と言うのは、所謂、開放店舗であり、全て店内の備品等が剥き出しの状態で営業しています。
近年新設されている全国の卸売市場はコールドチェーン化されつつあり、低温売場や加工場の設備も整ってはいますが、仲卸店舗については大きな変化はありません。
また、鮮魚だけを専門に扱う仲卸業者については、各産地から運ばれて来たケースそのものを販売するのであれば、特にそう言った設備も必要ないのかもしれませんが、弊社の様にマグロを目の前で解体し、可食部分を切り分けて販売するような『マグロ専門仲卸業者』にとっては、長年なかなかハードルの高い課題となっていました。
そこで昨年からのコロナ禍で、非常に厳しい経営状況になった事がキッカケに、これまでの品質管理体制に対するモヤモヤ感と、新しい分野での営業活動による業績改善、そして、今後10年先を見据えた会社経営存続にあたって、この厳しい今こそが、重大且つ重要な分岐点になるんじゃないかと判断し、思い切って一歩(いや十歩くらい笑)踏み出した経営改革に取組んできました。
現況はと言いますと、外観はほぼ仕上がり、後は内装面や備品等、それにネットワーク環境をスムーズにさせる為の新たな光回線の工事待ちといったところです。また新店舗オープン時に、色々と画像も貼り付けてblogで報告したいと思います。乞うご期待下さい!